老化と健康寿命についての考察

50代ともなると老化や健康寿命は気になるテーマです。老化と健康寿命についての考察を整理したいと思います。

1.老化は劣化でなく生命の設計

人を含め生き物は、老化して死に向かうようにDNAレベルで設計されていると考えます。それは世代交代をしたほが、進化論的な種の進化や環境への適応に都合がよいからです。例えば、昆虫の寿命はとても短いですが、それは昆虫の体が脆弱だからというよりも、進化のプロセスを早くすることで環境に適応しようとする種としての戦略であると聞いたことがあります。昆虫の種類はとても多いですが、それだけ進化による種の分岐が多いことを示しています。つまり老化は体の劣化というよりも、生命としての設計と言えます。

2.生物としてみた人の寿命

人間以外の生物を観察してみると、ほとんどの生物は老化して運動能力が落ちると自然に死んでいきます。年老いて運動能力が落ちると、捕食されることや、餌が得られないことや、群れについていけないなどで、生存確率が落ちます。
人間だけが、介護、医療、延命措置などで、人工的に長生きすることができます。もし仮に人工的なフォローがなければ、健康寿命位までが、生物としてみた人の寿命になるのかもしれません。
長生きの良し悪しは別儀として、生物としての寿命を考えた場合、人間だけが人工的に寿命を伸ばしている期間があるということは言えると思います。

3.老化と健康寿命を考慮した人生設計

よく人生100年や人生〇〇年などの言い方をします。これだけ聞くと人生は長いような印象を持ちます。しかし年齢が高くなるにつれて出来ることが少なくなっていきます。例えば50代の人が、50代の生活感で人生〇〇年をイメージすると、実態より多くの活動をイメージしてしまうのではないでしょうか。
人生〇〇年で人生設計を考える時、老化によって制限が増える前提で期限を見積もったほうがよいと考えます。50代位までなら出来そうなこと、60代位までなら出来そうなこと、70代位までなら出来そうなこと・・と期限を整理していくと、後回しにしないほうがよいことが見えてくるかもしれません。
健康寿命は平均で70代前半位と思います。健康な内に、体力がある内にやりたいことは、70才位までを目安に計画したほうがよいかもしれません。

以上。

投稿者: おか

住所:埼玉県 性別:男 年代:50代前半 趣味:ウォーキング、旅行、読書 Address: Saitama,Japan Gender: Male Age: Late 50s Hobbies: walking, traveling, reading

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