高校生の頃、運動部の朝練、昼錬の効果(詳細は、「運動の効用 頭が良くなるの3.僕の体験談」に記載)により絶好調であったことを思い出した僕は、約30年ぶりに、朝練を再開することにした。参考までに記載する。
1.練習場所 近所の市民公園
自宅から徒歩10分ほどの所に、W市民公園はある。
1週670mのウォーキング&ジョギングコースがあり、コースの周囲には木々が植えられている。中央付近には芝生の広場があり、芝生の広場を囲むように、木々とコースが整備されている。
入口付近の噴水の周りには、コンクリートの広場があり、毎朝6時半からラジオ体操が行われている。付近の住民が参加している。
木々や芝生の広場には、多くの小鳥たちが生息し、鳴き声や飛ぶ姿に何時でも出会うことが出来る。ツバメ、スズメ、ハトなどがいる。
初夏の今は、朝から蝉の鳴き声が木々から鳴り響いている。季節が循環している。
2.練習メニュー
6:20頃 公園集合
6:30~6:40 合同練習(ラジオ体操 第1と第2)
定刻の6時半に「ラジオ体操第1~」、ラジオから元気な声が聞こえてくる。リズム感のあるピアノの伴奏が流れる。朝のラジオ体操が始まる。今日という一日が開始する。
ラジオ体操には、多くの市民が参加している。ざっくり見積もって70~100人位いる。シニア層(60代~80代位)が多く、若年層(10代~20代位)は少ない。中年層(30代~50代位)は少しいる。この輪の中に入ると、自分がまだ若い気分になる。
「おはようございます」、あちこちで挨拶が飛び交っている。朝のラジオ体操が、地域のちょっとしたコミュニティーになっている。これだけの人数で一斉に、同じ時間、同じ場所、同じ運動をすると、自然と一体感が生まれる。地域の一員のような気分になれる。
ラジオ体操はよく考えられている。上下左右に体を伸ばし、ストレッチになる。肩や足腰の凝りにも良いと思う。
6:40~7:00 自主練習(柔軟体操)
主に足や肩などを伸ばす体操をする。ストレッチが目的だ。僕はデスクワークだから、肩、背中、腰、足など、全身が凝っている。とにかくよく伸ばす。ヨガのようにできるだけ筋肉や関節や股などを伸ばすように体操を行う。
肩凝りが酷いため、シャドーの水泳のような動きで肩を回し、肩凝りを緩和する。立ったまま、クロール、バタフライ、背泳のように、肩を回すと肩凝りが緩和する。この場では朝の運動を目的にする人が大勢を占めており、運動動作なら多少個性的な動きをしても、周囲に同調する。太極拳のような動きをしている人もいる。
7:00~7:45頃 自主練習(スロージョギング)
1周670mのコースをゆっくりジョギングする。大体5~8周位(約3km~5km)ゆっくりと走る。時々、スマホから音楽を流す。イヤホンなしの直耳で、音量は小さめにする。走る距離や時間は決めていない。気が済んだら終わる。
8:00頃 帰宅。朝練終了。出勤準備へ。
帰宅するとシャワーを浴びて汗を流し、出勤の準備をする。僕は今、テレワークと徒歩出勤を曜日によって使い分けている。IT業界はテレワークがしやすい。パソコン1台とネット環境があればどこでも仕事ができる。僕はテキスト(文章)の読み書きが得意だから、テレワークでも全く生産性が落ちない。しかし、社員食堂がとても良く、安くて栄養バランスがよく美味しいから(給食みたいな感じだ)、出勤もしている。出勤の最大の目的に給食がある。また、時々は人と会って会話もしたほうがよい。モチベーションの維持にもなる。
徒歩出勤の場合は、自宅から徒歩25分位で埼玉の事業所(開発センター)に到着する。フレックス勤務なので、朝8時半頃~10時の間に出勤すればよい。
朝練により、更なる健康の増進、仕事の生産性向上、肩凝りの解消を期待している。
以上。