2019年のGW休暇に、2回目の台湾旅行に行った。1回目は台北だったが、2回目は高雄を拠点に、高雄と台南を周った。高雄は台湾第二の都市で港湾都市でもある。近くに海があり、台湾の南端に位置する。日本からの直行便も多く、成田からだと約4時間半のフライトで行ける。高雄市内は地下鉄が整備され旅行しやすい。また台湾新幹線の駅もあり、新幹線で台南、台中、台北などに日帰りで遠出もできる。旅行の拠点に便利な場所だ。
参考旅情報
胃腸炎対策
1回目の台湾旅行(台湾旅行1回目 台北)で、急性胃腸炎となり、台湾の病院に3日間も入院することになった僕は、同じことにならないようにある対策をとった。
その対策とは、1日3食の内の1食を日本食にしたのである。
海外の食事は、普段の日本食とは当然違う。味付けや香辛料も刺激が強いことが多い。胃腸からすると普段より負担が多い。1食は胃腸が慣れた日本食を入れることで、胃腸を少し休ませて、負担を減らそうと考えたのだ。
今回の旅(台湾旅行2回目)では、急性胃腸炎は起きなかった。
台湾新幹線
台湾では北部の台北から、中部の台中、南部の台南や高雄を、日本が輸出した新幹線が走っている。台湾の主要都市を結び、旅行に便利だ。台北から高雄まで約1時間半程度、乗り心地は日本と同じ、運賃は日本の半額程度だ。
海外旅行先
台湾は親日国であり、日本のアニメなどが放送され、日本語を少し話せる人もいる。治安もよく、地下鉄や新幹線などの交通も整備されている。海外旅行初心者にもハードルが低い海外旅行先と思う。
1.高雄
高雄85ビル
全長378mの高層ビル。展望台から高雄市街を一望できる。
湖がある公園
中央に北極玄天上帝の像がある
北極玄天上帝像
地下鉄(美麗島駅)のステンドグラスドーム
西子湾
旗津半島
市街地からフェリーで約5分で渡れる。
2.台南
台湾の古都で歴史的史跡が多い。高雄からローカル鉄道で約1時間、新幹線だと約15分でアクセスできる。
赤崁楼(チーカンロウ)
1653年にオランダ人が建てた城で、後に鄭成功が政治の中心とした建物。
武廟
1665年に創建された台湾最古の関帝廟。台湾における関帝廟の総本山とされる。三国志の英雄、関羽を主神に祀る廟。関羽はマンガや小説の三国志にも登場し、日本でも人気がある。
大天后宮
1664年に創建された台湾最古の媽祖廟。媽祖は航海の安全を司る道教の女神で、台湾では広く信仰されている。
度小月
台湾名物の担仔麺(タンツーメン)発祥のお店。伝統の味である。
以上。