私のコロナ対策 生活習慣の見直しで健康になった

新型コロナをきっかけに生活習慣の見直しを行った。その結果、とても健康になった。コロナ対策にもなっていると思う。副反応は全くない。そればかりか、多方面へのプラスの相乗効果もある。

まずは痩せる。

僕は元々(2021年4月末頃)、身長170cmで体重が80kgであり(BMIは27.7)、肥満体系であった。ちなみに日本の基準ではBMI25 以上が肥満扱いになる。

新型コロナで重症化リスクの大きな要因の1つが肥満らしい。つまり肥満でなくなれば、重症化のリスクを軽減することができる。

また他の重症化リスクである糖尿(高血糖)、高血圧も体重を減らせば減少する傾向にある。僕は何度もダイエットをしているので、実績でも体重との関連性は実感している。

つまり適正体重にするだけで、重症化リスクの軽減に相当の効果が期待できる。

そして、ブログを書いている今(2021年10月中旬)、 体重は68kg(BMIは23.5)となり、とうとう肥満から脱却した。

この数字は自分史上、約20年ぶりくらいの値で、過去のダイエットでは到達できなかった領域だ。おそらく新型コロナの脅威がなければ、達成できなかっただろう。

具体的なダイエット方法は、別の記事に掲載している。もし興味が あれば参照して頂ければと思う。

体が軽くなったことで、ジョギングでもしてみようかなという気になった。膝への負担も少ない。相乗効果かもしれない。

自炊で食事の栄養バランスを見直す

これも新型コロナの影響と思うが外食をしなくなった。その結果、ほぼ自炊となった。

平日は仕事帰りに飲食店に行こうとしても、20時で閉店していたりする。

僕は酒が好きだが、酒は規制により飲食店で飲めなくなった。

マナーの悪い客も一定数はいる。遠慮なしに、せきやくしゃみをする。マスクなしで会食している人もいる。落ち着いてゆっくり食事もできない。そのような場合は急いで食べて、急いで店を出る。そして外食が嫌になり、ほとんど自炊するようになった。

自炊により、食の栄養バランスと量が自分でコントロールできる。

僕はどちらかというと肉より魚が好きだ。野菜たっぷりの健康的な食事が好きだ。関西育ちもあるかもしれないが、薄味のほうが好みだ。ソースやドレッシングなどはあまり使わない。食材そのもの味がメインであって、調味料は少々でよい。

外食していた頃も、このような飲食店を探したが、見つからなかった。

外食では、魚より肉、野菜より炭水化物(麺類、ごはん大盛りなど)、濃い味付けが多い。健康的な食事でないことが多い。飲食店は本質的に、資本主義の社会で利益を出すために、低コストで売れる商品の提供を目指す。健康的か否かは二の次だ。

なので、外食中心で健康的な食事を続けることは難しい。

一方で自炊に切り替えると、スーパーには多種多様の食材があることに気づく。魚も野菜も大豆商品も選び放題だ。量も自分に合わせて調整できる。

食生活の改善が、自己免疫力向上にもつながる。

食生活の改善により自己免疫力が向上する。自己免疫力が向上すれば、コロナに感染しても免疫機能がウィルスを撃退してくれる。免疫機能は人類が長い歴史の中で獲得した能力である。

古代医聖のヒポクラテスは、「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」と言った。自然治癒力のことである。

免疫機能は腸内環境の影響を受けるため、腸内環境によい食事を取れば、自己免疫機能を高めることができる。そして日本のスーパーには腸内環境によい食材が、安く沢山売られている。

日本のスーパーにはスーパーフードがいっぱい。

スーパーフードとは特に健康効果の高い食材のことを示す。

日本のスーパーに行くと、沢山のスーパーフードを目にする。

納豆など大豆製品

植物性タンパク質の豊富な大豆は健康食の代表格であろう。日本には納豆、豆腐、枝豆などの大豆製品が多数ある。なかでも納豆はナットウキナーゼなどの健康成分もあり、多くの研究でも健康効果が報告されている。

青魚などの健康によい油とタンパク源

青魚にはDHAなどの良質の脂質が含まれる。油である脂肪酸には幾つかの種類あり、健康に良いものもあれば良くないものもある。人の細胞はタンパク質と水と油で構成されているので、どの種類の油を食べるかは重要だろう。

青魚に含まれる油は良質の油であり、数々の健康効果が報告されてる。積極的に摂取する油だろう。また魚からは良質のタンパク質も摂取できる。

お勧めは骨抜きで売られているサバだ。小骨の心配がなくフライパンで簡単に調理できる。サバを背中側からフライパンで焼くと、皮下の脂肪がにじみ出ていい感じで焼き上がる。調理が簡単で栄養(油、タンパク質等)も豊富だ。

安くて美味しい豊富な野菜

腸内細菌の栄養は食物繊維らしい。食物繊維を腸内細菌に届けるためにも野菜は積極的に摂取したほうがよい。玉葱、人参、大根などの野菜が100円前後の値段で販売されている。育てる手間を考えれば安いと思う。スーパーに行けば、多種多様の野菜を入手できる。サツマイモなどもお勧めと思う。食物繊維が豊富で良質な糖質を適度に摂取できる。

近場で運動をする

コロナ禍により旅行に行けなくなった。活動範囲が近場になったが、そこで気づいたことがある。遠くに行かなくても自然は近くにあり、ジムに行かなくても快適に運動できるということだ。

僕は埼玉県に住んでいて荒川が近くにある。荒川の河川敷は歩道が整備されていて、ウォーキング、ジョギング、サイクリングを楽しむ人が数多くいる。

僕はウォーキングがメインだが、スロージョギングも取り入れながら、気持ちよく荒川で運動している。

河川敷には、草花、昆虫、小鳥、小鳥や虫の声などがあり、自然に満ちあふれている。ウォーキングやジョギングだけでも十分に楽しめる。

高尾山や青梅のハイキングコースなどもお勧めだ。ジムに通わなくても山道は筋トレにも有酸素運動にもなる。山道はデコボコや下山時に体を踏ん張るので体感のトレーニングになる。コロナ禍において野外は換気がよいことも嬉しい。

緑茶を飲む

緑茶成分の茶カテキンは殺菌効果があり、新型コロナウィルスも殺菌すると言われている。以前、記事で読んだ。

ノンアルコールの除菌用ウェットティッシュは、茶カテキンが含まれている。除菌効果がある証拠だろう。

僕はテレワークでなく毎日出社しているが、緑茶を持ち歩いている。会議の合間や仕事の合間に飲んでいる。緑茶を口内に含み、のどを潤すように飲むことでうがいと同等の効果が期待できると思う。緑茶、茶カテキンは強い味方だ。日本に住んでいて利用しない手はないだろう。

以上、終わり。