2019年2月に有給休暇を取りニュージーランドのオークランドを旅行した。
海外一人旅である。ニュージーランドは昔から行きたかった国である。
ニュージーランドは自然が美しい国だと思う。僕は自然が好きだから、そして南半球には行ったことがなかったから、ニュージーランドへは前から行きたかった。そして実際に行くと、素敵な国であった。
ちなみに旅行した2月は南半球のニュージーランドでは夏だが、北海道の夏に似て過ごしやすかった。
大都市オークランド
デジカメ ニュージーランドのオークランド
オークランドはニュージーランドを代表する大都市である。
ヨットで有名な街でもあり、ボート所有率は世界一を誇る。コンパクトなエリアにニュージーランドの文化、経済、食、自然、観光地等が詰め込まれていて、旅行者には魅力的で観光しやすい街だ。街の中心にはスカイタワーと呼ばれる東京スカイツリーによく似た約330mのタワーがある。完成は1997年らしいからスカイツリーより先輩である。
そして何より海が本当に美しい。僕は自然が好きだから、北海道にも沖縄にもよく旅行に行くが、オークランドの海は本当に美しく魅力がある。
日本に例えると、東京と沖縄と北海道が1つの拠点に集まった感じで本当に贅沢な街である。
緑や公園も多い
オークランドは緑を感じる場所が多い。公園も沢山あり、多くの人が公園でくつろいでいる。街の雰囲気は安全で陽気で危険な感じは全くしない。
あくせくせずに仕事はほどほどで、人々が人生を楽しんでいる印象を受けた。実際、バスや店も早めの時間に閉まる。日本と違い仕事はほどほどでよいのだろう。
海外に行くと、よく挨拶代わりにEnjoy?(楽しんでいるかい)と聞かれる。楽しむことを大事にする感覚はぜひ見習いたいと思う。
食事とワインが美味しい
オークランドで食べた食事はとても美味しかった。特にラムチョップなどの羊肉は最高に美味しい。肉厚でボリューム満点だが、肉が柔らかく臭みがなく食べやすい。まるで牛ステーキのような食べられ方をしている。さずが羊の国という感じで裏切らない。
意外だったのが、ワインの美味さだ。素材(ブドウ)の質が良い。あっさりしていてすごく飲みやすい。赤ワインも白ワインもそれぞれ特徴がありどちらも美味しい。
スーパーや酒店で簡単に購入できるので、観光帰りに買って帰ってホテルで飲んだりもした。ちなみに僕は海外旅行に行った際は、地元のスーパーやコンビニによく行く。その国の食材を見るのが楽しいし、その国の酒も買いたいから。
ニュージーランド産のワインは日本のスーパーではあまり見ないが、専門店やネット販売では日本でも購入できる。僕も帰国後に池袋の販売店を見つけて何度か買いに行っている。
北海道も食事が美味しいが、自然が良いと、そこで育つ動物や農作物も良いものができるのかもしれない。
水族館や動物園もある
オークランドには水族館や動物園もある。交通はバスで周れる。バスはチャージ式のICカードが使用できて、乗り降りも簡単。
ちなみにオークランドの主な交通手段はバスだ。観光ルートを周るバス、市民も使用するローカルバス等もあり、徒歩とバスだけで十分観光できる。ニュージーランドの道路は、海外としては珍しく日本と同じ左側通行で車も右ハンドルが多い。レンタカーなどの選択しもあるかもしれないが、オークランド内だけなら、徒歩とバスで十分観光は可能である。
ニュージーランドはバスの運転手がリスペクトされていて、運転手もよくしゃべる。ローカルバスは現地の学生や子供や住民も多く利用するので同乗すると、現地感も楽しめる。
動物園で希少鳥のキーウィに会える
オークランドの動物園にはキーウィがいる。キーウィは飛べない鳥でニュージーランドにしかいない。他の動物園では、なかなかお目にかかれない。飛べない鳥という進化の過程の点でも興味深い鳥だ。 キーウィ は夜行性で動物園でも暗い場所にいる。フラッシュが禁止されているのでいい写真でないが、雰囲気だけでもということで写真を載せる。
スカイタワー
街の中心に高さ約330mのスカイタワーが立っている。見た目は東京スカイツリーになんとなく似ている。観光地でもあり、デッキから街が一望できる。
道に迷った場合はスカイタワーが見印になる。ちょうど街の中央にあるのでスカイタワーの方向へ行けば、街の中心地まで戻れる。
離島へ
オークランドの近くには幾つか離島があり、フェリーで簡単に行ける。離島の海は更に綺麗になり、エメラルドグリーン系の開放感のある海だ。
まずオークランドの港に行きフェリーに搭乗。
船上からの眺めもよい。風も気持ちいい。
ワイへキ島に到着。
島を散策。ビーチもある。
ワイへキ島の港から帰る。島はオークランドから近いので普通に日帰りで行ける。